山にのぼる 黒木郁朝さんの版画です。我が家の玄関で、毎日見てから家を出ます。



2012年3月24日土曜日

木城での一日 その① 草木染めワークショップ

今日一日は木城で過ごしました!!
まずは桜の木からの草木染めワークショップ。
主催は茶臼原自然芸術館。石井十次の友愛社の事業のうちの障害者の就労支援部門ですが、
染物、織物はとても素敵で、見とれるものばかりです。
そんな染物体験ができるということで早速、行ってきました。

まずは教会にGO!!
間違えて 芸術館のほうに行っちゃいましたが、
ぎりぎり時間通りに到着できました★

看板が目印☆







到着早々、桜の木を取りにGO!!
いつも連絡し合っている相談員さんが、今日はなんだか山男(笑)
なんでもするって大事ですね。

ちなみに、桜の染色の場合、蕾が開いてしまったら、そっちに栄養が取られるから、その前に切らなきゃダメなんですって。

桜って傷つけちゃダメって聞いてたけど、山桜は丈夫なんですって。
へ~!!!なるほど なるほど



お次は切った枝を細かく払っていく作業。


幹から切っても、放っておくと蕾から花開いちゃうんでって。
そうなる前に、細かく細かく・・・。
8歳の男の子ものこぎりに挑戦!!
太い枝をギーコギコっ!!
よく頑張った!!





そしたら、染色開始!!
あらかじめ準備してもらっていたのに布を漬けていきます。


まず、ちょっとの間お湯につけて
そのあとお鍋に投入!!

空気が入っていると、色に斑ができるので鉄棒で優しく押しながら 空気を抜いていきます。
染~まれ 染まれっ!!


しばらく漬けて置いた後に灰汁につけます。
GONちゃんは椿の灰汁。僕は木酸酢(?)。
漬ける違いで、色も桜色と灰色に変わってしまうのがよくわかります。









ほんでもって、もう一回染色のお鍋に投入したのち、
風になびかせて布を乾かしました☆
あらあら、素敵に染まりましたね~


教会の中では展示会。
素敵な織物、染物の布や加工品を見れました。
しかも安い!!「宮崎価格だから・・・」と苦笑いしていましたが、これはもっとしてもよいのでは・・・と思ってしまいます。
割織(さきおり)・・・というのは、横糸に、古くなった絹の着物などを割いて糸にしたものを使うそうです。究極のリサイクル・・・とはこのこと。
芸術的にもほれぼれします。
今度の上映会の展示について声をかけさせてもらったところ、快くOKしてくれました☆
楽しみ楽しみ☆

待っている間に山菜を取りに行ったり、上映会を話したり
とっても楽しい一日でした。

単にワークショップを楽しむだけでなく、
モノの深みを知ることもでき、
また、いつもは利用者の方々が、教える側に立てる機会でもあり、
とても有意義な魅力ある活動ですね~!!
また行きたいです☆




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