山にのぼる 黒木郁朝さんの版画です。我が家の玄関で、毎日見てから家を出ます。



2012年11月25日日曜日

今日の晩御飯:レンコン巾着

三連休の最後の晩御飯のテーマは「レンコン」
・昨日作ったすりレンコンの巾着
・昨日の残りの手を加えたワンタン野菜スープ
・豆腐つくねのレンコンのせ
・にんじんの葉のピラフ
オーガニックフェスタで『収穫』した地ドリとお野菜たち。
とっても美味しくできました。


<すりレンコンの巾着>
 母親から教えてもらった調理方法にアレンジ!!
・すりレンコン 4個くらい(すりすり・・・)
・鶏ミンチ   100g程度
・ほうれん草  3束程度(みじん切り)
・人参     1本(みじん切り)
・シイタケ   大きいの一個(みじん切り)
・酒、みりん、しょうゆ (少々)
・片栗粉(少々)
・玉子     1個
・油揚げ
・だし汁
①具材(油揚げ、だし汁以外すべて)をボールに混ぜてこねこね・・・
②タネができたら、油揚げを巾着にしてタネを入れ、爪楊枝で止める。
③巾着をホーロー鍋に並べ、酒、みりん、しょうゆを少し入れて弱火でコトコト
さぁ できあがり。

簡単でしょう

オーガニックフェスタ 

今日はオーガニックフェスタにお出かけ!!
石井十次の友愛社「自然芸術館」の十次染、織物が出店されるのと
黒木農園さん(515フィールド)のお野菜とお茶が出るのは聞いていたけれど、
たくさんのお店がブースを作って、これまでにない「にぎやか」ぶりでした!!!
・出店の方々のレベルの高さ!!
 無農薬、有機栽培なんかが中心だったんですが、お野菜なんかは「どこも同じ」って思っちゃうところもあったんです。

 でも、行ってみると全然違う!!

・生産者との対話

同じ種類のお野菜でも味が違っていたり、形・大きさが様々だったり、料理の用途によて選べますし、なにより、お店の人たちとの対話が大きかったです。
 どんなふうに育てたのか、なにがポイントか、調理方法は何がおススメなのか、季節のお野菜は、そして、原発への不安。
アーサー・ビナードさんの言う、「モノを買いにスーパーに行くな。知識を買いに商店街へ!!」ということばを思い浮かべます。
生活の中のモノではなく、生産者と消費者をつなぐ関係づくりとしてとらえると、これほど人と人が生活でつながるものはないかなとも思っちゃいます。
 雑穀米を売っていたのは小学校~中学校の女の子姉妹。
普段から手伝っていて、ヘチマタワシなんかも作ってるらしい。
とっても元気で明るく、また、どんなふうに作っているのかを教えてくれ、しかも自信をもって紹介してくださいました。ここまで聞いたら食べてみたい!!と思っちゃうんですよね。

・子どもが遊べるタワー

 515フィールドの黒木さんと話していたんですが、普段の生活で、こんなに高いタワーのてっぺんで手を挙げている子どもをみたら、「危ない!!」が先行してしまう世の中になっています。安全第一が先行され、本当に楽しめるものがなんなのかが後回しになってしまうこともあります。
 子どもが元気に体を動かし、親とともに挑戦できる場を前提に、それをどう実現させ、安全とその後を作っていくかを考える。「楽しむ」ための安全を考えることって大事だなって思いました。
ともに分かち合う楽しみと、ともに分かち合う責任のもとでともに考えていく。それが協働だろうと思います。


・ごみごみしない盛況ぶり

お店はテント半分くらいで狭いですし、大勢のお客さんが行き来していたんですが、なぜかゴミゴミすることなく、お店の人と対話を楽しむことができていたのはどうしてでしょう・・・?
店頭で話しているので、他のお客さんの邪魔にならないかな???って思ったりもしたんですが、意外と僕自身も他のお客さんが話していても気にならずに品物をみることができました。
お店がこじんまりしている分、道幅をしっかりととっていたからなんでしょうかね。
お店の人がそんなことも気にさせないくらいの気配りとおもてなし上手だったからでしょうかね。
よくある「人ごみ」感覚がない盛況ぶりでした。

・会場はスーパーの駐車場。駐車場は学校グラウンド

 ふつう、こういうイベントでの懸案事項は会場と駐車場。
それが今回のイベントは、スーパーの駐車場を会場につかい、向かいの学校(小学校、中学校)のグラウンドをイベント駐車場に使う。宮崎市内で会場を設けるうえでも大きな要素になっていると思います。
 どうやってこれを実現できたのか、尽力の大きさも感じますが、ともかくこの発想と実現は、今回のイベントの魅力の一つの感じました!!

・オシャレなオブジェ!!

 これなんだと思います?
フードスペースのところにあったフリーペーパー置き。
食やオーガニックについてのフリーペーパーをここに集めているんです。
こんなのもオシャレですよね!!
いろんな人が来て、アイデアを出し合うからこそできますね!!








いろんな学びを得ながらも、今度は参加だけでなく、お手伝いの立場で入りたいなぁと思えるような魅力をくれるヒトトキでした☆

さてさて今日の「収穫」をご紹介。

時間の半分は十次染めの小物をみて過ごしました!!
月1回程度で染物、織物のワークショップなんかもありますよ!!

人参、小松菜は黒木農園(515フィールド)さん。
いつも玄米茶なんかもいただいてますが、今回は小松菜目当てに行きました!!
貸し農園やイベント、クラブ、幅広くお仕事と社会の肥やしづくりをされております。
お昼のランチもおススメですよ!!
515フィールド http://www.hito-tuki.com/

GONちゃんがはまった人参ドレッシングと、パンナコッタにかけてもらったオレンジソースは、清武町にあるKiyotake‐Nestさん。
ピクルスも食べてみたかったなぁ・・・
Kiyotake‐Nest http://nest-kiyotake.jugem.jp/

多肉植物は紫勲。
鉄甲丸と思っていたうちの多肉ちゃんたちの兄弟が『パイナップルコーン』
パイナップルコーンはこちらhttp://sodabotanic.com/detail/h20120904144019351.html
本日魅かれたのは紫勲だったんですが。どう育つかしら。
み花 http://www.mihana.jp/index.html

雑穀米は『鬼が島菜園』の元気な女の子の自信につられて購入。
市の観光協会のHPに紹介がありました。
鬼が島菜園 http://www.miten.jp/miten/modules/myalbum100/photo.php?lid=22

レタス、ラディッシュは綾の『早川農苑』さんの。
うん、美味しい!!
早川農苑 http://www.geocities.jp/hayakawanoen/toppage.html

2012年11月4日日曜日

ことばとの出会い 紹介②

11月18日の『ことばとの出会い』 IN 延岡
アーサー・ビナード さん と木坂 涼 さんによることば講座です。
去年も同様の講座がありましたが、
ことばの魅力と出会えます。

ちなみに、先日 延岡夕刊デイリーに紹介されていたので、
宣伝させていただきます。
お時間ある方、お子ちゃまと一緒に、ぜひお勧め講座ですよ。

2012年10月27日土曜日

イベント紹介 『ととろ講座2012 詩を読もう~ことばとの出合い~』

11/18(土)に、詩人・翻訳家のアーサー・ビナードさんと木坂涼さんを招いて、延岡市で講座・ワークショップが開催されます!!
 絵本、詩を通じて、ことばの豊かさ、「見えないものをみる力」を考えていければと思います。

☆講座☆
日時: 2012年11月18日(土)9時30分~12時30分 
場所: カルチャープラザ延岡 3階ハーモニーホール
参加費:999円

☆ことばあそびワークショップ☆
同日 12時30分~13時30分

問い合わせ先: ととろ三人の会(チラシに連絡先が載っています)

本が好きな人、詩が好きな人、子育て中の方、学校の先生、
そして何より子どもたち。
みんな、ことばをみつけにきませんか。






『ここが家だ』
絵 ベン・シャーン  構成・文 アーサー・ビナード

1954年の第五福竜丸事件
水爆実験により被爆した第五福竜丸の乗組員ら23人の、
被爆から亡くなるまでの時間、そして今。
原発の恐ろしさ、そして人間、社会の恐ろしさを感じる一作。


『さがしています』
作 アーサー・ビナード  写真 岡倉 禎志

ヒロシマを知っているものたちがさがしています―
たいせつな人びとを、未来につづく道を

アーサーさんが、毎日のように原爆資料館に足を運び、
そして、その物たちにとって「ピカドン」の意味をコトバにしていった。






~その中のひとつを紹介~

『いただきます
  いただきます』

 レイコという 女の子は
 ぼくの ふたを ぱかっと あけて
 ごはんと 豆を たべてくれる はずだった。

 12さいの レイコちゃんは ヒロシマの
 たてものを こわす しごとを
 毎日 やらされていた。
 8月6日の あさ げんばに いったら
 ピカアアアアアッと 光った。

 ぼくは ごはんを ぎゅっと まもろうとした。
 なのに ネツが ねじこんで
 なかまで 放射能は じわっと
 しみてきたんだ。
 もう ごはんは
 たべてはいけない。

 それでも ぼくは さがしているんだ。
 レイコちゃんが いえなかった
 「いただきます」を。

2012年10月21日日曜日

今夜の晩御飯:親の秋食卓

今日は、朝から宮崎市内の町内会お祭りに参加
とはいっても、GONちゃんがアロマトリートメントブースを頼まれて先生するのの付添。
特にこれという役はないので、ブースを離れて竹馬するお子ちゃまの支えや木登りブースで眺めたりと、気ままな午前中でした☆
去年から参加していますが、こうやって町内会でお祭りを残すことって大事ですね。
初対面のお子ちゃまたちのお行儀のいいこと!!感心しました☆

午前中でお祭りは終了。そのまま、宮崎イオンちかくのバルカドーロさんへ!!
バルカドーロさんは、オーガニックにこだわったイタリア料理屋さん。
児湯の食材をつかった料理は、体にしみる美味しさです♪
今日は『すみっこ市』を開催中。
バルカドーロはこちら


黒木茶園(農園)さんの有機野菜に、木城町の日野原さん、陶芸の銀の波さんなど、
オーガニック&すてきなアーティストさんたちが、ブースを出してました。
ちりめんに小松菜、バルカドーロさんのビスコッティなど、いろいろ買っちゃってホクホク☆
ランチは箱入りパスタ。トマトと鶏とチーズのバランスが美味しいんですよね~。
満腹 満足 満喫でした

帰ってきてお昼寝した後は晩御飯。
今日は母親の料理を見まね聴きまねで、秋の食卓にしました。
<レンコンと鶏肉の巾着 と 鶏とごぼうのシイタケおこわ>
〇レンコンと鶏肉の巾着
・レンコン
・鶏ミンチ
・油揚げ
・卵 1個
・酒・しょうゆ・みりん
・片栗粉

これは簡単・美味しいの料理!
①レンコンをすって、鶏ミンチ、たまご、調味料、片栗粉でコネコネ
(たまごを入れると柔らかくなりますが、お好みで♪)
(味付けはなくてもいいですが、早くしみます♪)
②油揚げの口を切って袋にし、中に①の具を入れて、口を爪楊枝で閉じる。
 今日は、去年の餅つきのお餅を発見したので入れちゃいました♪
③酒・みりん・しょうゆとだし汁を入れたお汁のなかに②を入れてことこと煮込むだけ!!
今日は干しシイタケのお出汁と、ゴボウをいれてみました。

〇鶏とごぼうのシイタケおこわ
・もち米(今日は1合)
・干しシイタケ(醤油、酒を適当に加えて戻しておく)
・鶏肉(今日は地鶏を使いました。コリコリしてていいんです。宮崎では安く手に入ります*)
・ごぼう(一本ちかく。ササ切りにしておきます)
・人参(半分。細かく切っておきます)
・油揚げ(巾着の口を切ったところ)
・酒・醤油

①もち米は予め浸しました。(4時間くらい)
②干ししいたけは酒・醤油・水でもどし、さっと沸騰させてお出汁をつくりました。
③ごぼうはササ切りにして、みじん切りの人参、油揚げ、もどして切ったシイタケ、細かく切った地鶏を炒め煮します。(ここにお出汁を入れて味をつけます。)
④もち米と③を加え、残りのお出汁と酒・醤油を入れて炊きます☆

モチモチおこわの完成!!!

今日は秋を堪能して満足満足☆

イイ一日でした

2012年10月6日土曜日

生駒高原への旅

今日は、GONちゃんの誕生日前ということでお祝いがてらのドライブ。
ちなみに11時半佐土原発で小林へ・・・(苦笑)

前からチェックしてたカフェへGO!!
予約してないとダメかもしれないって聞いててどうしようか迷ったけど、行ってみることに。

小林市民体育館の交差点はさんだ斜め向かいのところ。
うわさどおりの民家・・というか、お家。
絶対、わからへんし!!
ちなみに入り口はこんな感じですが、この前には、ふつうの家の門があります。

着いた時間(1時半すぎ)もよくて、おまかせランチもあと一人分あるとか。
あぁ、よかった・・・。
家の中も普通の2階建てのお家・・・だけど、明るくて雰囲気もGOOD。
小さい庭の見えるところで、座ってご飯。
日差しがここちよいし、和風のお庭がキレイ!!
こんな感じのカフェってステキだなって感激☆

メニューもおしゃれ。
僕はサラビーどん(サラダとカルビ牛のロコモコ風どんぶり)。
GONちゃんはおまかせランチ(プレートで、チキンカツ、里芋の揚げ煮、肉じゃが、もずく、出し巻き卵、サラダ。あと、ご飯)

どんなんかなって思って待ってる時間も浮き浮き。なんか人の家でご馳走になる感じで、
アットホーム100満点!!












この、庭先見ながらのランチ!!
そしてこのオシャレ感♪めっちゃ味わいました!!













こちらがおまかせランチ。お味噌汁もおいしいし、ご飯の上のシソの実。
お店のお母さんが、シソの実を乾燥させてとってるらしいです。
手間ヒマかかって手のひらに少しだけできるというらしいです。本当においしいシソの実。
ご飯にピッタリ!!

お腹も満足しましたけど、デザートにシフォンケーキ。
飲み物はジュース、コーヒー、紅茶、、、だけでなく、お抹茶も。
なんともうれしいところじゃありませんか!!

満足しまくりの中で、2人ともマッタリ感でついつい長居してしまいました。
ちなみにこのセット。一人1000円・・・。
なんともうれしいけど、いいのかしら。ありがとうございました。おいしかったです。
行くなら、予約したほうがよいかもしれません。
カフェ植田の情報

そのあと、2つめの目的 生駒高原のコスモスを見に行ってきました。
 岳のバックにコスモスも満開!!
オレンジに紫、白にピンク。チョコレート色もあって。
途中、芝生にゴロンとなってお昼寝・・・。
なんか、夕方から夜はライブとランタンナイトがあるらしい!!



生駒高原は1日入園500円で、何度でも出入りできるので、しばし離れて温泉へ。
交通事故のムチウチと、ふくらはぎの筋肉痛(右足だけめっちゃ腫れてて・・・)で、温泉へ。
えびの高原ではススキもキレイ。途中、車の前を長い尾を伸ばしたキジが横切るし、なんかいい感じ。

すこしいって、えびの高原へ。
本当は白鳥温泉を目指したかったけど、曇ってたのでここにしました。

ちかくの足湯でちょっとのんびり。
国民宿舎の温泉は500円(ロッカー無料)。温泉は、ちょうどいい時間で人も少なく、一人サウナに一人露天風呂を満喫・・・
夕暮れの中での露天風呂はいいもんだなぁ~~ はぁ~~

大満足の後、再び生駒高原へ。
すてきな灯火に包み込まれた生駒高原。
う~ん。昼間とは違う雰囲気の中、ライブを聴きながら、
たこ焼きと牛タンフランクなるものを食べる。
うん、おいしい!!

ステキな一日になりました!!





2012年9月29日土曜日

今日は1日ドライブデート

今日は、台風前ということであいにくの雨・・・
明日の天気が心配だったので、
思い切って綾→川南→木城(石河内)にドライブに行ってきました。
綾の目的は酒泉の社のガラス工房。
結婚するお友だちへのプレゼントを探しに行ってきました。
行く度に、丁寧に挨拶をして迎えてくださる店員(店長)様。
本当にいろいろ教えてくださって、ひとつひとつのガラス工芸に生命が宿るように感じます。
いつもありがとうございます☆

お目当てのリングフォルダを購入し、
次は川南へ・・・。
前の職場でお世話になった方がつくっているグループ「SORA(宙)」のイベントに行ってきました。
2月にも行ったんですが、相手の目を見てステキなメッセージを書いてくださるアーティストさんの帰国イベント。
今回は書いてもらわなかったんですが、久しぶりに皆様にお会いでき、いっぱい元気をもらいました。

その後、木城えほんの郷へ。
絵本を探してみたんですが、なかなか見つからないものですね。
本当はおやすみなさいのときに読む本を探してたんですが、
「親が子どもを寝かせる」「子どもが寝つくまでの様子」なんかを描いた絵本は目に付くんですが、
読みながら、ついつい眠りに落ちてしまうような、いわばコトバアソビも含めた、「おやすみBOOK」が見つかりませんでした。
我が家では、シュルビッツの『ねむいねむいの本』
ねむいねむい夜が来ると・・・・
「ねむい」を繰り返しながら、自然に眠るなる感覚と、お話の流れ方。大好きです。

えほんの郷でとれた栗でつくった栗ケーキとコーヒーを飲みながら、
すてきなひとときを過ごす。

満足して帰るところで、館長の黒木さんに挨拶。
今度、えほんの郷でイベントがあるようです。
10月13日土曜日 夜19時から。
星降る夜に、自然の静けさと月の薄明かりの中に溶け込む音色と心。
心を自然の闇夜に溶け込ませてみませんか。

詳しくはえほんの郷に問い合わせてくださいね。

木城えほんの郷HPのリンク

2012年9月2日日曜日

父への贈り物:茶臼原自然芸術館

木城町にある「茶臼原自然芸術館」。
障害者の就労支援を軸に、相談支援や地域づくりに深くかかわっているところで、
おおもとは岡山孤児院を設立した石井十次に端を発する「友愛社」
織物、染物、農作業、販売を活動内容にしています。

いつもお世話になっているんですが、今回、うちの父親の定年&単身赴任からの帰郷&誕生日のプレゼントに作務衣を作ってもらいました。
染めは藍染で、寸法に合わせてオーダーメイド。
とっても素敵なおくりものに父親の顔もほころんでいました。

ありがとうございます。

茶臼原自然芸術館では、ほぼ毎月、染物・織物のワークショップを開催しています。
この前は藍染、四月は山桜染め、今度は柿染めなんかも。
1回2000円+布等を購入するならその分、がかかりますが、値段以上の満足感と充実感を得られますよ。

詳しくはこちらにて、
http://yuuaiblog.miyachan.cc/c8107.html

2012年8月31日金曜日

母校への帰郷

今週日曜日。ちょうど実家に帰って者同士、同級生とお茶してた中の一言。
「五ヶ瀬行こうか」
久しぶりに・・・というか、長く間をあけてましたが、五ヶ瀬に行くことにしました。
今までは休日に一人で行ったりしていたので、一人振り返るだけだったんですが、
今回は、平日・・・それも、学祭の前日。
そして、同級生と一緒に。(お子ちゃま&奥様連れて・・)

五ヶ瀬に近くなるたびに、湧き出るように思いだしていく当時の記憶と思い。
そして、お互いに一致しない記憶・・・(苦笑)

寮母さん方もお変わりなく、給食のおばちゃんたちもほとんどかわりなし。
献立も多少の変化はありながらも、懐かしい・・・。
空き部屋を見せてもらい、中に入って当時を懐かしむ・・・。う~ん。

すれ違う事務の先生も・・・あら、お変わりなし!!
あ~、懐かしい!!

学校に行き、中学校のころに国語を教えてもらった先生が今や校長先生。
温和に迎えてくれた。
顔も名前も覚えてくれている。両親のことまで。
先生にとっても、五ヶ瀬の生徒はしっかりとおぼえているという。
うれしい一言です。
忙しいはずなのに、生徒さん達の話や、僕らの話を聞いてくれる校長先生の雰囲気がとっても素敵に感じました。
校長室を出た瞬間に、中学の時の高校の先輩(今や先生)に遭遇。
あら~、しっかりと先生の顔つきになってるし。

高校生の時は、手紙で数学を教えてもらってたし、
よく、大阪の先輩のアパートに泊めてもらったりもした、
とってもお世話になった先輩。

五ヶ瀬に対する気持ちも、学校の役割についても熱く、芯のある姿勢で、丁寧にかかわっているなぁと関心しました。

浄専寺や川原など、思い出すところを歩きまわる僕ら。
ちなみにお子ちゃまはGONちゃんがお相手★
すっかり任せて、五ヶ瀬を振り返ってましたが、
合わせて、今の近況についても話しました。
子どもの様子からみても、ホント、しっかりと温かく、お母さんやってんだなぁって感心。
僕も頑張らないとなぁ。

「当時に戻りたいかな?」
「う~ん・・・、一週間くらいみんなでこんなかんじで集まれたらいいなって思うけど(笑)」

そう。これが、大事なんだろうと思います。
当時も大事。でも、今は今で楽しんで満喫している。
その時々を大切に思い、その時々に振り返り満喫する。
すてきな仲間とすてきな時間をすごせたことが幸せです。

GONちゃん、ありがとうございました★

2012年8月28日火曜日

8月の報告:事故

最近、フェイスブック中心になってきたので、本当に久しぶりに書きます。
8月・・・は、本当にいろいろな体験をすることができました。
8月4日には、人生初めての車同士の対人事故をもらいました。
直線のところどころに信号のないわき道のある道で、突然、対向車が右折。
方向指示器もつけず、「ヤバイっ」って思った瞬間の衝突。
テレビとかでよくみるけど、確かにぶつかる寸前って、思った瞬間にぶつかりますね。

直後は頭真っ白、でも、とりあえず、相手のほうが倒れているから状態を聞いて、
周りの目撃者に状況を確認。119番と110番もとってもらう。
やっぱりランプつけずに、突然の右折。しかも曲がる予定ないんなら、曲がるなよ!!

土砂降りの中で救急車にのせられながら、車屋さんにレッカーの相談をして、
目撃者に警察へ話をしてもらい・・・そして病院。

その後、どんどん痛くなってくるし、そんな中で現場検証や保険の手続き。
同一保険会社だったんで、それぞれに担当はつかなかったけど、
なにやら8対2で収められそうだった。
警察からも双方の過失とか言われて、事情を話したら、相手方の言うことが若干(?)変わってるし。(訂正を求めたら、すぐに訂正したけど・・・)

文句言いまくって、なんとか9対1でおさまりそうだけど、
う~ん。しっくりこないことが大きいですね。いい勉強しました。

もらい事故での僕への負担
①首・・・が痛い(特に今のこの低気圧・・・・)→頭~目にきてウツラウツラ・・・・
②車・・・買い替えることに。 → 保険代を除いても120万円程度の出費。。。6月に車検通したばっかりだったのに・・・。
③職場への報告。これはストレスだった・・・。僕が悪くないことを分かってくれながらも、保険の状況なんかについてを報告すると、僕が怒られる・・・。なんかムカムカ!!
④病院行って、その分残業・・・。悪循環。

もらい事故で学んだこと
①前の車検のときに、新車にしてなくてよかった・・・。
②首が痛むだけで済んでよかった。五体は満足!!
③一人のときでよかった。同乗者がいたらと思うと、ゾッ!!
④もっともっと安全運転になりました。
ごめんなさい、長く乗せてくれてありがとう!!
次の車もFITです~☆



達磨和尚のコトバを胸にとめておきます。

気は長く 心はまるく、腹立てず。
人は大きく、己は小さく。



2012年7月30日月曜日

社会福祉士会中央ブロック意見交換会

今日は社会福祉士会中央ブロックの意見交換会に参加。
とりあえず、忘れないうちにその報告☆

参加者:6名
今日は市内の少し外れの特別養護老人ホームで意見交換会。
たまには、こういった形で資源の場所を知りながら会を開くのもいいかなって思いました。
<スケジュール>
前半30分 VTR
『福祉ネットワーク 地域包括ケア』について、富士宮市の事例を30分のビデオを鑑賞
その後90分 
 包括ケアとソーシャルワークについてそれぞれの立場から日ごろ思うことをディスカッション。

<富士宮市の特徴>
・一体型の相談窓口体制
 地域包括支援センターが相談窓口となり、介護保険だけでなく、障害福祉や児童福祉、生活保護や就労相談まで一体的に相談に応じている。
 特徴としては、ソーシャルワーカーが相談内容に応じて各行政窓口やハローワーク、社会資源に相談し、制度につなげたり、支援体制づくりを担っているところ。相談者に相談窓口を回らせるのではなく、相談員が相談窓口を回っていく体制なども特徴としてある。
包括支援センターの主な役割である、介護保険(予防)のケアプラン作成などの業務は嘱託を配置して、専門相談員が個別支援に専念できる体制を作っている。

・行政改革としての包括ケア体制づくり
 富士宮市長が率先して行政改革として包括的な相談窓口づくりの旗振りを唱えたことが、現場での「活力」につながったのではないだろうか。個々人の能力もあるが、その能力を発揮し蓄えていくためには組織環境づくりがとても重要となる。人員配置においても、人員削減の反面で、必要なところにメリハリつけて配置する志向も重要。
 相談員のスキルアップと相談機能の充実、組織体制の効率化が「良い」循環になっている。

・市民の力
 相談員のインフォーマルな資質・ネットワークを活かした相談機能や地域住民・資源のネットワークづくりも行っていること、それを評価することなども大きな特徴ともいえる。

<意見交換>
①縦割りの弊害・ジレンマ
・行政の縦割りにより、「これはできません」が前面に出てしまい、相談内容にあった先を探すことも難しい。「今、ないもの」に対して、みんなで考えていこうといういう機会を持つこと自体も難しい。
・行政窓口は縦割りで、包括支援センターには「委託」としておりてくる。委託の内容は包括的な相談なのに、財源面などは縦割りのごく一部のところで出されている。「縦割り」部分から「包括的に」という投げ方はおかしいのではないか。
・介護保険や医療保険、障害福祉サービスなど制度はいろいろとあるが、困っている本人さん方は、それらすべてに重なって「困難」を感じている。一体的なかかわりが重要となる中で、結局、一番身近で関わっているケアマネージャーや包括支援センター職員が、介入から関係機関への働きかけまでおこなわなければいけない状況がある。
・逆に掘り起しをすることを消極的に捉える関係機関があったりすると、それだけでも疲れる。
②課題を共有する「チーム」づくり
・うまく関係協力機関とチームをつくって一緒に考えていくことが、実践現場では大切になる。
・チームの調整は主にケアマネージャーや包括支援センターなどになるが、課題によって学校教育機関などになることもある。 
・それぞれが知恵を出し合い、「120%」まで幅を拡げあって、支援体制を組めたときは、「やった!!」と思える。
・特に、周囲の地域住民の方々の力を得られると、支援が非常に進む。日ごろからの関係が不可欠となる。
・そのためには、日ごろからの「顔の見える関係」が重要であり、その点、富士宮市では、日常的に包括支援センターが各相談機関に顔を出す「事例」を持っており、日常的に相談する材料があることが、よりチームづくりを促進させているとも考えられる。
③その後の継続につながる「チーム」育て
・組織でも、特定の人に頼り過ぎて、いなくなった途端に、だれも状況がわからないことがある。組織、支援体制の継続を考えるうえで、情報・役割の共有化にも取り組む必要がある。
・「縦割り」体制の中での弊害ともいえる。縦割りの中で、情報や方向性などを共有する横の「輪」の体制が必要であり、それが「共有化」だろう。しかし、日ごろの業務の中でおろそかになりがちである。専門的な柱を設けることも重要だが、柱をつなぐ「輪」も重要ではないか。

③相談支援者への支援体制
・相談機関によっては、単一機関で対応しなければいけない相談支援もある。(電話相談など)
 その際に、相談者のジレンマや迷いを支える環境が重要となる。

・・・つらつらメモになりました。
結論としては、
包括ケアのカギとして、「縦割り(専門分化)」の柱と、それをつなぐ「包括ケア(ジェネラリスト・ソーシャルワーク)」が重要であること、地域の中でチームの「作り方」「育て方」のスキルが必要であること、などがあるのではないかと思います。
とりあえず、お疲れ様でした☆

2012年7月22日日曜日

友の存在の大きさ

今日から1週間、大阪でルームシェアしていた親友が宮崎に来てくれます。
去年も来てくれて、その時は彼女さんとも初めて会いましたが、今回も二人でせっかくの休みを利用してきてくれました。
思い返せば堺の安アパートの斜め向かいに同じ日に引っ越してきた仲・・・。
週2回は夜中にカラオケに行って騒いでて、その後も遅くまで話したり・・・
軽トラ借りてどこそこ出かけたり、
遅くまで未成年のビデオを観ていたり・・・。
う~ん 懐かしい。めっちゃ支えてもらったし、本当に相談役になってくれてたなぁ
離れていたも 近くに感じる感覚ってあるもんだって思うし、
こうやって定期的に会いにきてくれるところなんかも感謝感謝☆

こういう友がいることが助かりました!!!

2012年7月8日日曜日

頭の整理

人‐モノ のつながりと生活の豊かさを考えてみる。
以前に紹介した515フィールドさんやバルカドーロさんも同様の対象として整理してみます。
まだまだ思考中・・・で、その下書きです。
<作り手の顔(*^_^*)を知ること>
 最近、食べ物を中心に、生産者から直接購入することが増えました。
「安いから」「地産地消」「アンチ大手スーパー」など、いろいろな考えがありますが、
「作り手の想いを知る」ことが大きくあります。
人参ひとつ買うにしても、それを作るまでの時間や、作り手の工夫、
収穫時期から料理まで。
それを知ることで、自分自身の知識が増えることと同時に、
その「モノ」に対して、生産者の想いが込められていく。
そして、それを食べる際にその想いを味わう。
生産者の想いと自分の想いがつながった感覚があり、
「この人(たち)のところに買いに行こう」とつながっています。
ただの「売る」「買う」の契約関係ではなく、その中の語りの場や時間、プロセスを共有することにより、契約関係ではない「人と人の関係」・・・これが豊かさのように感じます。

また、最近はその作物を贈答用に人に贈るようになりました。
作り手の想いと合わせて送ることで、届く人も、そのつながりの中に入ってくる。
そして、機会があった時に、その生産者と受取人を合わせると、とてつもない「豊かさ」が生じるように感じています。
そのつながりを実感するプロセスをつくることが「生活の豊かさ」となるのではないかと思います。

ちなみに、これを書きながら「アシタスイッチ」石田衣良×坂口恭平を観ています。
坂口さんの「人は天下のまわりもの」・・・その人と技術を集めて、独立国家を作る。
うん、これは面白いです。
学生の頃に、しきりに「富士の樹海で村を作れないか」と同期の連中に言ってたのを思い出し、
そうやって実践していることがすごい。
ちょっと調べてみたくなりました。

さぁ、今日はここまで。

2012年7月1日日曜日

気分転換

今日は甥っ子と3人で『テルマエロマエ』を観に行ってきました★
とりあえず漫画ではまって、5月くらいに甥っ子と約束。
それで、遅くなっていまになっちゃいましたけど、今日は1日!!
千円でみれるし、ど真ん中の席を陣取れちゃいました。
う~ん、おもしろい!!
阿部寛の役者ぶりに感心しました!

ついでに購入したのは、タイパンツ!!
夏に向けて、涼しげ目指してイメージチェンジ!!

2012年6月30日土曜日

夏御膳~

6月は熊本2回、都井岬1回・・いろいろ行きながらも、盛り沢山過ぎてまだまだ書けないところです。
とはいっても、もう7月に突入!!
ということで、今日の晩飯「我が家の夏飯」ご紹介。

まずは、GONちゃんの畑でとれた枝豆。あぁ~ ビールが美味しい!!

お次におなじくGONちゃんのベランダのバジル!!



大きくなって、しげってきたので、バジルを使った夏料理★

フライパンにごま油を敷いて、ニンニク、ショウガのみじん切りを炒めながら鶏モモ肉を一口サイズに切って投入。
炒めて火が通ったら、酒・醤油・砂糖、オイスターソースを入れて、水を加えてコトコト煮ます。
スープにバジルの葉を山盛り投入して、弱火でコトコト・・・
いい味出すんですよね~。
(詳しくは、前のブログ記事にレシピ掲載しています♪)

おまけで、でっかいシイタケが安かったんで、とおもろこしと一緒に醤油焼き!!
納豆オクラにしその葉を加えて冷奴。
昨日の残りの冷や汁~

完璧、夏モードに突入した今日の豪華な晩御飯でした★

2012年6月3日日曜日

綾のエコ市

今日は高屋温泉のイベントの前に綾町へ。
『エコ市』を見に行ってきました~☆

クラフトの城に近づくと、なんだかにぎやか。
レゲエライブにベリーダンス
エスニックな感じで盛り上がってました。

おやつガネを食べながら、面白かったです☆

ほんでもって高屋温泉に移動。

片付け。

帰宅・・・の前に、GONちゃんの菜園によってみました。
なんとまぁ、大きくなったこと!!
感心、感心



帰りついたとたんにお子ちゃまにつかまって
なんでか知らんけど おままごと。


こんな一日でのんびりのんびり☆


2012年6月2日土曜日

アロマシリーズ

GONちゃんのイベント用にイラストづくり。
12時からノロノロ考えながら、今できました。
うん、アロマだ。
メルヘンだ。
6月スタート!!

2012年5月27日日曜日

バルカドーロでのヒトトキ

今日は入籍2年目のお祝い☆
昨日教えてもらった、イタリア地料理店『バルカドーロ』
515fieldの黒木農園さんのお野菜や川南町の特産物など、
児湯地域の食材を中心に料理を提供してくれるお店です☆

場所は山崎街道を南にずっといったところのイオンの手前。
ショッピングのだの手前を左折して、細い道をずっといったところの左手。

今日はディナーのコース☆
まずは前菜。
左は、小松菜ペースト&万切り大根
その下が、パプリカ。果物みたいな感じで美味しかった!!
レバーのパテのパンも
チーズも最高!!

お次はチョウザメのスープ。
これが美味しかった!!
お魚と野菜のブイヨンでこんなにもコクが出るとは。。
女子会コースなんかでは、チョウザメをたっぷりつかうらしい。
コラーゲンたっぷりで味うまし!!

パスタはトマト、万切り大根&小松菜ペースト。ほどよい酸味で味わいました。

メインは子牛のお肉とお野菜のお焼き。
カブにジャガイモに人参に。お野菜の甘さが口の中にひろがります!!

さて、お腹満足にデザートを残すのみ・・・
と思ったら、驚き!!!


記念日ということで、お店から素敵なプレゼント☆
&料理長さんの生サックス!!
素敵な生演奏をいただきました。
なんでも、ここで音楽好きの方々が集まって、楽器を教え合ったり、発表したりしているらしいです。
初心者でも、丁寧に、楽しく学べるので、初心者のぼくらも行きたくなります。

最後にいただいたハーブの花束☆

素敵な一日と素敵な場でのひとときでした☆


今度はお昼に行こうかしら☆
バルカドーロはこちらhttp://www.barcadoro.jp/

2012年5月20日日曜日

上映会おしらせ:人生ここにあり

映画の上映会 お知らせします!!
なんどかブログでも紹介させてもらっている
『人生、ここにあり!』
1978年、イタリアで精神科病院(マスコミニオ)を解体する法律『第180号法(通称:バザリア法)』が成立。
その頃の日本というと、1983年に宇都宮病院事件が起きています。

イタリアの精神保健サービスについても、いろいろ勉強しなければいけませんが、
病院から地域へと生活拠点を移すことになった精神障がい者が、
自分たちの暮らし、そして仕事を社会の中でつくっていく過程をユーモアたっぷりに描いてます。

自分たちの人生を社会の様々なつながりの中で、自分でつくっていく。
さぁ、人生はここにあり!!

精神障害だけでなく、自分の生き方を楽しく考えることができますよ☆

実際に現地に行った方の解説もついています。
日時: 平成24年6月17日(日) 受付:13:00 上映:13:30~
場所: 宮崎市総合福祉保健センター2階視聴覚室
定員: 80人
資料代: 500円(ぼちぼちの会会員 当事者(障がい者、その家族)は無料)
主催: 宮崎精神障害者地域生活支援研究会(ぼちぼちの会)

事前申し込みが必要になります*


ふたり

友達の入籍祝いが続いて
お祝いの気持ちを込めて久しぶりに書いてみました。


大学の頃の友だちで学部も違うし、サークルも違うけど、
学生自治会関連で一緒になった人。
めっちゃ頭もいいし、きっかけがないと出会うこともない人ですが、
ワチャワチャはなしたり、飲み行ったりしてた、いい友達です。
おめでとう!!

金曜&土曜はお肉祭り☆

大阪でルームシェアしていた頃の親友が送ってきてくれた仙台牛タン
冷凍庫で眠らせていたんで、この週末にいただきました。
ついでに、近所のお肉屋さんで豚タン&とりも買って、
お野菜そろえて、自宅焼肉!!
2人だったので、2日連続続いちゃいました。
初日に牛タン*
 袋からしておいしそう~♪


レモン塩でいっただっきマース
うん、久しぶりの牛肉だ!!












つづいて豚タン☆

肉厚で、タンのブツブツが見えるのもなんですが、おいしい!!
そのままのもコリコリですが、着けているのは軟らかくて焼肉にピッタリ☆









お次はとり&豚のミックス味噌漬け。
鶏肉がコリコリでいい感じ♪








あと、あわせて作ったのがお好み焼き
いつもはGONちゃんに任せるんですが、おもちを入れてふっくら♪

素敵な二日間の食事でした。(1日じゃありませんからね!!)
今日からはヘルシーメニューに移ります(笑)


2012年5月13日日曜日

研修報告:自傷行為の理解と援助

平成24年5月13日、総合保険センターにての研修。
講演は国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所の松本俊彦先生

医師、保健師、看護師、教育関係者が集まりました。

内容は分かりやすく、また、支援専門職者に対して、正しい理解を教えてくださいました。
今日はその中でのメモを。
まず第一のインパクト。
「薬物とか依存症、自傷行為をする子に対して『そんなことしちゃだめじゃないか』と言っても、返ってくる言葉は『誰にも迷惑かけていない。自分の体なんだからいいじゃないか』」
たしかにそうだ。
「そこで命の尊さとか、ダメ絶対的なことを言っても伝わらない。一番伝えたい人に対して伝わらない授業、関わりをしていないでしょうか。」
確かに、たしかにそうだ。

①自傷行為と自殺行為の区別
自殺行為は自殺を目的としているが、自傷行為は死ぬことを目的にしているとはいえない。

②なぜ、自傷行為をするのか
世間では、「アピールだ」などという意見もあるが、アンケート等の調査結果では、何らかのしんどさを抱えた状態で、そのしんどさ(心の苦痛)を軽減させるために自傷行為をしていることが多い。
自傷行為を行うと、脳内麻薬が分泌して、安心を得ることができる。
だから、自分を傷つけるという行為自体ではなく、その行為の背景に焦点を当て、そうやって頑張って生きていることを認めることが大事。

③自傷行為をする人の特徴
年齢からすると、11歳~13歳という思春期の初めに始めることが多い。
また、タバコや飲酒、セックスなどを早期に体験している傾向がある。
あと、自尊心が非常に低いこと、大人を信用していないことなどが傾向としてあるという。

④自傷行為から自殺への危険
自傷行為を繰り返していくと、脳内麻薬が出にくくなり、より深く、より致命的な自傷へ走ってしまうことがある。その危険性に注意しなければいけない。

⑤自傷行為をする子への関わり
自傷行為をする子どもは大人を信用しておらず、自分のしんどさを話そうとしない。自傷行為後の消毒自体も拒否する場合も多い。そのような子どもが保健室や相談場面に来たときには、「何でそんなことをしたのか」「しないことを約束して」といったことはNG.
さりげなくでも、消毒に来たこと、相談に来たことを評価し、これまでよく頑張ってこれたことを認めること、そして、なにかあった時に相談に来てもらう信頼を得ることが大事。

⑥自分の限界、親への連絡
だからといって、46時中の関わりは困難。自分の時間の範囲内を伝え、範囲外であれば、その後に教えて欲しいことを伝えるよう。また、両親にも伝えることの了解を得る必要もあるだろう。その場合、親に対して、「この子特有のしんどさを抱いており、それを対処しようと自傷行為をしていること」「叱責したり、非難すること、無視することは子どもにとって否定されることにつながること。」「定期的なカウンセリングを行うとともに、家族の協力が必要であること」などを伝えながら、両者の協力を得ていく必要がある。

⑦存在を認めること
まずは、しんどさを抱えた当事者がいること、ここに相談にきていることを承認することがとても重要。そこから、問題解決に向けて取り組んでいかないといけないでしょう。

マサチューセッツ州では、学校のメンタルヘルス教育で、「気づき」「関わり」「つなげる」ことをDVD教材にして、自傷行為について、また、相談を受けたときについてなどを教えているそうです。

ちょっとむずがゆい感覚をもちながら話を聞いていましたが、とてもうなずける話でよかったです。
友達の存在、その大きさなどを話されており、つながりの大切さなどを改めて学びました。

2012年5月12日土曜日

現場へ:515フィールド 黒木農園へ①

5月12日 515フィールド 黒木農園へ。
515フィールドを知ったきっかけは、社会福祉士会の研修。
黒木さんのところは茶園業を中心に自営されていますが、
その中で、ひきこもりの子をボランティアで受け入れながら、回復への支援を行なっています。
最初の自分が知っていたのはそれだけ。

先日、高鍋町であったクラフト市で久しぶりに会い、
「現場に出てこないとね。」
の一言から、黒木さんの「現場」に足を運ぶことを決めました。

黒木さんのところは、茶園業と農業、貸し農園をおこなっている農家さん。
でも、ただの農家さんではなかったです。
土地の一部分に小屋とハンモック、テントを設置して、農園を借りている人がBBQをしたりできるようにしているし、いろんな人が黒木さんのところを訪れて、自然の恵みと人の温かさを感じています。
 黒木さん曰く、「ここは海の近くだけど、海も見えなければ潮の香りのしない、完璧の畑。周りは森に囲まれて、すぐ近くを走っている国道の音もしない。しかも、インターネット完備で、電気も走っている。自然の中で、デジタルにも対応できる場としては魅力が大きい」という。

確かにそう。
インターネットも電気も何もないところが本来の自然であるかもしれないけれど、多くの人が求めてくる「癒し」の場は、その便を保ったところでもあるのも事実でしょう。そのニーズに見事に合っている素敵な場所をつくっていました。



 もとは茶園業だったそうですが、消費低迷などにより徐々に縮小。それとともに有機栽培農業を展開し、その日の収穫を飲食店へ配達したり、山形屋に置いたりしています。また、お菓子屋さんなどともつながって、お菓子の材料として配達しています。
実は近くのスーパーのお茶も黒木さんのものだったことに驚き!!

 貸し農園はまだ最近からですが、ただ土地を渡すのではなく、耕運や肥料などはある程度してくれて、栽培についてもいろいろ教えてくれながらの農園体験。それは魅力大きいですね。




旦那さんはラジオの番組をもっていたり、ウェブデザインを製作したりと活動しており、ものすごく多様な展開を考えながら行っています。

奥様も人をつないで、日頃社会との矛盾でしんどくなっている人たちにとって、ストレスを感じなくてよい場、リフレッシュして、改めて大事なものを見つめられる場を作りたいと思って、今の場を作り、展開しているそうです。

おふた方ともとてもとてもエネルギッシュで、先を読んで、でも、物事の価値を見定めて話を聞かせてくださいました。
整理がついたところから、徐々にのっけていこうと思います!!

ちなみに、その日に購入させてもらった大地の恵み。
しっかり全部、使わせていただきました。
お腹も心も、体いっぱい満足感を得られました。