山にのぼる 黒木郁朝さんの版画です。我が家の玄関で、毎日見てから家を出ます。



2012年4月28日土曜日

日誌:クラフト市

今日は高鍋町で開催されたクラフト市に行ってきました☆


茶臼原自然芸術館の織物・染物と、SORAさんの出店があると聞き、見物。
すると、いろんな人に出会えました。
中高の同級生。前の職場でお世話になった関係者の方。研修会を企画した時に話をしてくれた黒木さん。
特に、黒木さんとの話は新鮮でした。
いろんな話をして、まったく整理がついていないんですが、
とりあえず、印象に残ったことをメモしとう・・・。
①現場に行くこと
 いろんなケースを任されるというが、その時に困るのが、支援者の要望が強いこと。
してほしいことをいうけど、現場にまったく顔を出さない。
自分たちが何をどうしているのかを、実際に現場に来て見て、体験して、知ってからでないと、
お互いの一所懸命さも伝わらないものだ。

確かにそう思います。
行政職に就いて、気を付けていること。
それは、現地で頑張っている人の状況を見なければいけないということ。
現場の苦労を知ること。
そのうえで、一緒に何かを作っていく姿勢を見ること。
本当にそうですよね。
最近、その心が薄れかけてきていたので、いい機会になりました。

今度、農場も招待されました・・・といっても、「一度見に来なさい」と触発されて((笑))
行って来ようと思います。
地域の中で必要な資源 「人」「モノ」「時間(プロセス)」を考えていきたいです。

その後、職場でお世話になった方ともいい話ができました。
街づくりを、今まで行政はお金を投資するだけだったのを、
今度は、人と企画を一緒に作っていくメンバーとしてかかわり、
棚田を舞台にイベントをするらしいです。
いいですね。

地域の中に何が必要なのか。
それは、そこに住む人自身が知っていることだろうと思います。
その声を引出し、自分たちで紡いていくこと。
それを作っていくためにも、今は人とつながっていこうと思います。


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