今、うちの実家に祖母が来ています。
母親と祖母と老犬の暮らしに、週末、ちょっとおじゃましてきました。
祖母は富山で暮らしていましたが、この冬場の一人暮らしは大変ということで、
はるばる宮崎に。
母親もいるし、安全安心といえば確かにその通りではあるが、
知らない土地で知らない家に来ても、何もできないのがよく分かります。
私自身も「自由に過ごして」とは言われても、ひとさまの家でなかなか「勝手」はできないもの。
その中で、何もすることもできず、ただ座っていると、どんどん頭の中は混乱して認知症のようなことまで現れてくる。
祖母にとってみれば、長い旅行で疲れ混乱しているようにも伺える。
そう考えると、不便ではあるものの、自分の暮らしがある土地で自分なりに暮らしていくことが、「その人らしさ」を支えていく一番の暮らし方なのだろうと感じました。
仕事上、施設入所や入院、親族の引き取りなどで暮らしを移す調整をすることがたびたびあるが、
その人の「暮らし」は、住み慣れたところにおくこと、周りが一方的に考えるのではなく、自分の中で限界との折り合いをつけていくことが大事なプロセスだろうと思います。
母親と話。
「一番、自分らしく、自分のことをはっきりと分かりながら年老いていくにはどうするのがいいかしら。」
「放っておくこと。自分で自分のことを考えられて、動けるうちは、周りは放っておきながら見守ることちゃうかな。」
「やっぱりそうよね。私のことも放っておいてね。どんなに一人暮らしが大変そうでも、とことん放っておいてくださいね。」
・・・なかなか難しいことをおっしゃいますね。
そんな話をしながら、夜が深くなっていきました。
2012年2月26日日曜日
2012年2月20日月曜日
誕生!!
昨晩、最初に祝ってくれたのはSKYPEをしていたKONちゃん☆
となりにGONちゃん☆
朝 電話をかけてくれたのは 父親☆
出勤してすぐに「おめでとう」って言ってくれた先輩☆
メールで祝ってくれた友達☆
夜に電話で祝ってくれた甥っ子たち☆&姉ちゃん☆
帰って電話して祝ってくれた母親☆
帰ってきて プレゼントを届けてくれたKON&SOBUちゃん☆
ご馳走を用意してくれたGONちゃん☆
とっても とっても 幸せな気持ちでいっぱいです
頑張って やっていこうと思います。やっと顔を出せました。
KON&SOBUちゃんありがとう~♪
報告:ファシリテーション研修の参加
今日はソーシャルワーク研修で、ファシリテーション研修に参加してきました。
大学の自主勉強会でふぁしりてーとについてロールプレイしながら勉強してましたが、その時は、ミーティングやグループワークの際に参加者の意欲を高めるような媒介者のイメージがありました。
仕事についてからのファシリテーション研修は、主に会議の進行を設定していることが多く、多様に活かせるスキルなんだなと改めて感じました。
今回の研修で習ったこと。
①聴くことの重要性
話し手が「話したい」と思ってもらえるよう、聴き手がしっかりと意見を聴くことが大事。
意見に対する批判等はあるかもしれませんが、その人の発言はしっかりと尊重してきかないといけません!
②時間管理・プロセス管理を行うこと。
細かく、時間管理をして参加者の集中度を上げる!
③会議の目的と目標を立てること
参加者で会議の目的と目標を確認し、何をどこまで話をするのかを明確にしてスタートすること!
④ホワイトボードを使用する。
それぞれのノートで持ち帰るのではなく、一つのボード・シートにまとめ、最終的に同じ言葉で記録を確認すること。
⑤行動計画の作成
目的・目標・それに向けた理想的な形・理想に向けた取り組み策・行動計画まで立てる!
非常に勉強になりました。
大学の自主勉強会でふぁしりてーとについてロールプレイしながら勉強してましたが、その時は、ミーティングやグループワークの際に参加者の意欲を高めるような媒介者のイメージがありました。
仕事についてからのファシリテーション研修は、主に会議の進行を設定していることが多く、多様に活かせるスキルなんだなと改めて感じました。
今回の研修で習ったこと。
①聴くことの重要性
話し手が「話したい」と思ってもらえるよう、聴き手がしっかりと意見を聴くことが大事。
意見に対する批判等はあるかもしれませんが、その人の発言はしっかりと尊重してきかないといけません!
②時間管理・プロセス管理を行うこと。
細かく、時間管理をして参加者の集中度を上げる!
③会議の目的と目標を立てること
参加者で会議の目的と目標を確認し、何をどこまで話をするのかを明確にしてスタートすること!
④ホワイトボードを使用する。
それぞれのノートで持ち帰るのではなく、一つのボード・シートにまとめ、最終的に同じ言葉で記録を確認すること。
⑤行動計画の作成
目的・目標・それに向けた理想的な形・理想に向けた取り組み策・行動計画まで立てる!
非常に勉強になりました。
2012年2月19日日曜日
2012年2月18日土曜日
白鳥温泉への旅・・・
今日の午前中は、
GONちゃんは自転車のペンキ塗り
お互いにひと仕事して ご飯を食べたら白鳥温泉へGO!!!
先日紹介してもらったので、イイ天気だし息抜きに行ってきました☆
GONちゃんは自転車のペンキ塗り
お互いにひと仕事して ご飯を食べたら白鳥温泉へGO!!!
先日紹介してもらったので、イイ天気だし息抜きに行ってきました☆
本当にいい天気だけど、えびの高原まで登っていくとちらほら雪が・・
カメラ買い換えて パノラマ撮影も可能に♪
今回は白鳥温泉 下湯に行ってきました☆
ちなみに上湯は景色がイイらしい♪次回行ったら、上湯にしようかしら。
個人的にはサウナ(蒸し風呂??)が木の香りが充満して気分良かったです。
一回300円というのも嬉しい値段。雪を見ながらの露天風呂でした。
お湯は少々熱めな感じでしたが、上がった後のほかほか感にほくほく♪
さてさて夜は・・・
誕生日前々夜というのもあり、ちょっと豪華に外食♪
佐土原にある凛々さんで中華料理のごちそう。
麻婆あんかけ焼きそばセット ご飯おかわり無料で800円・・・だったかな。
おなかいっぱい☆
満足な一日でした。
2012年2月15日水曜日
2012年2月12日日曜日
鶏照プレート
今日の晩御飯は鶏照プレートにしました*
具の野菜は
・千切りキャベツ
・もやし
・玉ねぎスライス
・ネギ
<鶏の照り焼き>
・鶏もも肉 1枚
*タレ
・しょうが 1片
・酒 ひと回し
・醤油、オイスターソース お好み
・砂糖 少々
・七味唐辛子 お好み
①鶏もも肉は一口サイズに切って、タレ(全部混ぜ込んだの*)に漬け込み20分程度。
②フライパンに肉を入れて焼く。(タレは残して♪)フライパンに水分がなくなり焦げる前にタレを少しずつ足していって。
③火が通ったら、肉を取り出す。
④具(もやし、太ネギ)を順番にさっきのフライパンに入れて焼く。
⑤最後にもう一回、タレの中に肉を入れて、ネギみじん切りと入れて焼く。
⑥ご飯→千切りキャベツ→もやしをドーナツ状に→玉ねぎスライスを真ん中に→玉ねぎスライスの上に鶏肉をのせて、タレをかけて、マヨネーズかけて、いっただっきまーす。
実は、お肉は少なめで、お野菜たっぷりでヘルシーですよ。
具の野菜は
・千切りキャベツ
・もやし
・玉ねぎスライス
・ネギ
<鶏の照り焼き>
・鶏もも肉 1枚
*タレ
・しょうが 1片
・酒 ひと回し
・醤油、オイスターソース お好み
・砂糖 少々
・七味唐辛子 お好み
①鶏もも肉は一口サイズに切って、タレ(全部混ぜ込んだの*)に漬け込み20分程度。
②フライパンに肉を入れて焼く。(タレは残して♪)フライパンに水分がなくなり焦げる前にタレを少しずつ足していって。
③火が通ったら、肉を取り出す。
④具(もやし、太ネギ)を順番にさっきのフライパンに入れて焼く。
⑤最後にもう一回、タレの中に肉を入れて、ネギみじん切りと入れて焼く。
⑥ご飯→千切りキャベツ→もやしをドーナツ状に→玉ねぎスライスを真ん中に→玉ねぎスライスの上に鶏肉をのせて、タレをかけて、マヨネーズかけて、いっただっきまーす。
実は、お肉は少なめで、お野菜たっぷりでヘルシーですよ。
研修日誌:ピアカウンセリングセミナー
この土日は「ピアカウンセリング研修」に参加してきました。
「ピアカウンセリング」とは、
『共通の経験と関心にもとづいた仲間同士の相互支援活動』です。
日本ピアカウンセリングネットワークによると、
ピアカウンセリングは、障害や病気の異なりにかかわらず、同じ課題に挑戦する人びとが手をとり合い、自らの経験を互いに生かしあう、自己肯定感にもとづいた可能性発見のプロセスともいえます。他の人が努力しようとしている姿勢を理解し、協力し、それに対して援助をしたり、支援する方法としてピアカウンセリングを用いることは、自分のそれまでの経験が生かされ、自己肯定感を得ることになります。また、支えるつもりだった自分が支えられ、支えあうという関係が生まれてくるのです。
と説明されています。
「ピア(peer)」とは、英語で「仲間」「対等」という意味で、お互いに対等な立場で、相手の話を傾聴し、自分の語りにより情報提供します。
専門職による問題解決型の一方的な援助関係ではなく、「自分自身が解決する糸口を持っている」ことを基本的な出発点とし、その手助けをするために、相手は「傾聴」と「情報提供」を行ないます。相互に役割も変わりますので、お互いがお互いにとっての援助者であり相談者となります。
(援助者-相談者・・・という枠組み自体も越えているのかもしれません。)
ピアカウンセリングセミナーは僕自身初めての参加だったんですが、とても勉強になりました。
輪になって座り、気分調べで始まり、気分調べで終わる。
最初に簡単にレクチャーがあったあと、自分について演習をし、一人ひとりが自分の書いたことについて話す。人が話している間はじっと聴き、非難はしない。持ち時間の中で自分の語りを出し、パスしてもよい。
初対面の人も多く、どこまで自分の話を出せるだろうと思っていましたが、一人ひとりの語りを聞いていくと、自分の中に染み込んできて、また、自分が語ることで、新たに気づきを得たりすることもありました。
決して非難することなく、「あぁ、これでいいんだなぁ」と自分で自分を認めることができました。
たぶん、一人で自己評価とかすると、どんどん悪い評価ばかりして嫌になるんだろうなと思うんですが、「仲間」とともに行うことで、前向きな気持ちで自分を受け入れることができました。
いっぱいの温かい気持ちを吸収して、ちょっとのぼせちゃったかな、頭がボーっとしましたが、
とてもいい気分でした。
この優しさが「ピア」の力でしょうね。当事者からの学びです。
日本ピアカウンセリングネットワークはこちら
「ピアカウンセリング」とは、
『共通の経験と関心にもとづいた仲間同士の相互支援活動』です。
日本ピアカウンセリングネットワークによると、
ピアカウンセリングは、障害や病気の異なりにかかわらず、同じ課題に挑戦する人びとが手をとり合い、自らの経験を互いに生かしあう、自己肯定感にもとづいた可能性発見のプロセスともいえます。他の人が努力しようとしている姿勢を理解し、協力し、それに対して援助をしたり、支援する方法としてピアカウンセリングを用いることは、自分のそれまでの経験が生かされ、自己肯定感を得ることになります。また、支えるつもりだった自分が支えられ、支えあうという関係が生まれてくるのです。
と説明されています。
「ピア(peer)」とは、英語で「仲間」「対等」という意味で、お互いに対等な立場で、相手の話を傾聴し、自分の語りにより情報提供します。
専門職による問題解決型の一方的な援助関係ではなく、「自分自身が解決する糸口を持っている」ことを基本的な出発点とし、その手助けをするために、相手は「傾聴」と「情報提供」を行ないます。相互に役割も変わりますので、お互いがお互いにとっての援助者であり相談者となります。
(援助者-相談者・・・という枠組み自体も越えているのかもしれません。)
ピアカウンセリングセミナーは僕自身初めての参加だったんですが、とても勉強になりました。
輪になって座り、気分調べで始まり、気分調べで終わる。
最初に簡単にレクチャーがあったあと、自分について演習をし、一人ひとりが自分の書いたことについて話す。人が話している間はじっと聴き、非難はしない。持ち時間の中で自分の語りを出し、パスしてもよい。
初対面の人も多く、どこまで自分の話を出せるだろうと思っていましたが、一人ひとりの語りを聞いていくと、自分の中に染み込んできて、また、自分が語ることで、新たに気づきを得たりすることもありました。
決して非難することなく、「あぁ、これでいいんだなぁ」と自分で自分を認めることができました。
たぶん、一人で自己評価とかすると、どんどん悪い評価ばかりして嫌になるんだろうなと思うんですが、「仲間」とともに行うことで、前向きな気持ちで自分を受け入れることができました。
いっぱいの温かい気持ちを吸収して、ちょっとのぼせちゃったかな、頭がボーっとしましたが、
とてもいい気分でした。
この優しさが「ピア」の力でしょうね。当事者からの学びです。
日本ピアカウンセリングネットワークはこちら
2012年2月9日木曜日
活動日誌:宮崎キネマ館へ
今日も仕事終わりとともに退社。
周りからは遊んでいるんだろうなぁと思われながら・・・・。
昨日は病院の先生からのお誘いで、
施設の運営者、管理者の方々の業務管理、人材管理についての話を聞きにいってました。
今日は、映画の上映に向けて、宮崎キネマ館のスタッフの方に相談しに・・・。
前に紹介した『人生、ここにあり』を宮崎でまた上映したい・・・
上映するからにはいい環境で。そして、広くつながりたい。
その思いで、「会長」とともに行ってきました。
費用面の課題はあるものの、自分たちの思いとお相手さんとの接点を見つけていく作業は、当たり前ながら非常に難しくもあり、大切なことだと思います。
お話しする中で「真剣に」ということの大事さを改めて気づきました。
お互いに「なぁなぁ」ではなく、無理し過ぎずに長く続けることが大事!!
コミュニティワークの第一歩は顔と顔を向き合わせ、声と声を合わせていくこと。
その地道な努力を「真剣に」おこなっていきたいものです。
宮崎文化本舗はコチラ
周りからは遊んでいるんだろうなぁと思われながら・・・・。
昨日は病院の先生からのお誘いで、
施設の運営者、管理者の方々の業務管理、人材管理についての話を聞きにいってました。
今日は、映画の上映に向けて、宮崎キネマ館のスタッフの方に相談しに・・・。
前に紹介した『人生、ここにあり』を宮崎でまた上映したい・・・
上映するからにはいい環境で。そして、広くつながりたい。
その思いで、「会長」とともに行ってきました。
費用面の課題はあるものの、自分たちの思いとお相手さんとの接点を見つけていく作業は、当たり前ながら非常に難しくもあり、大切なことだと思います。
お話しする中で「真剣に」ということの大事さを改めて気づきました。
お互いに「なぁなぁ」ではなく、無理し過ぎずに長く続けることが大事!!
コミュニティワークの第一歩は顔と顔を向き合わせ、声と声を合わせていくこと。
その地道な努力を「真剣に」おこなっていきたいものです。
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2012年2月5日日曜日
研修報告:ソーシャルワーク実践講座
ソーシャルワーク実践講座に行ってきました。
主催:宮崎県社会福祉士会 中央ブロック
場所:西都市
①アウトリーチ事業のガイダンス
平成23年度より宮崎県が児湯郡を対象にモデル事業として取り組んでいる『アウトリーチ事業』の事業紹介および事例の紹介がありました。
早期発見早期治療に焦点を当て、医療につながっていない人、受診しない期間が5年以上続いている人など、若年層を対象に関係機関からの相談によって、医師・看護師が介入します。
医療機関の方も、受診・入院は患者との契約関係であるから、未受診、受診拒否などの方への関わりが弱くなるという課題があるということです。その課題を行政、医療機関、民間が連携し、多職種で取り組めることはとても意味があるように思います。
特に児湯郡は、平成21年に県立精神科病院が閉院になったことで、精神科の医療機関、病床も少ない現状があります。その状況に合わせて、アウトリーチという形でとりくんでいくことは重要なことだと思いました。
②西都病院からの精神科病院の役割、精神疾患の説明
西都病院は西都児湯管内で数少ない精神科病床のある精神科病院です。病床の割合を見ていくと、認知症病床、および合併症対応(精神科だけでなくほかの病気の治療が必要な場合)の療養病床が増えていっているように思いました。最近、医療機関に以前のような代表的な統合失調症の新規の受診って本当に少ないんですって。クリニックなどに通うようになっており、病院のほうにはパーソナリティ障害や発達障害などが増えているらしい・・・。
また、地域で生活する精神障がい者に対して、通い型のデイケアと訪問型の訪問看護を用意し、生活状況や病状、目標に合わせて関わっているほか、民間の訪問看護ステーションや障害者支援の実践者との連携を図っています。
地域から病院に入院させることで、地域との関係が断絶されること、また、家族・地域からそれを望まれることなどの問題などもあがりました。本人ではなく病気がそうさせていることの理解を広げるための活動が今後も必要であるようです。
③ボランティアの立場から
ボランティアでひきこもりや精神障がい者の支援をおこなっている515fieldの黒木さんからの話がありました。地域で支えていくことの覚悟や、所属ではなく、「人」対「人」の関係でやっていくこと、日常的な当たり前を大事にすることなど、専門職に対しても、地域住民に対しても気づき、反省が得られました。
その後は、簡単な事例をもとに参加者で事例研究的な意見交換をしました。
そこで、
ⅰ)エコマップの作成において、所属でマッピングするけど、その前に、それぞれの名前を入れてほしい。
(所属でマッピングすると、所属の責任の範囲内でしか動かない。その人の生活を支えようとする個人として名前を出した関係を作っていくべき。)
ⅱ)関係者だけで考えるのではなく、地域住民の理解が大事ではないか。事業者だけで話し合っても、結局、残っていくところは近隣の地域住民が毎日の日常の中で支えていかないといけない。ないがしろにしないようにしてほしい。
ⅲ)地域住民に話を持っていきつなげるまでのコーディネートが大事。
ⅳ)ケアを考えるとき、「本人の希望」といって、それに伴う環境の課題に目を背ける傾向も見られる。どんな環境の課題があるのかを本人にも分かってもらいながら、一つ一つ克服したり、希望に折り合いをつけたりすることも必要。
そんなことが話されました。福祉の実践者、包括支援センターや社会福祉協議会、医療ソーシャルワーカー、行政、ボランティア、民生委員などなど、さまざまな立場の人が一緒に話し合えたことが何よりも大事だろうと思います。
今後の実践に対しての反省も含め、非常に勉強になりました。
こんな感じのケア会議をおこなっていけたら・・・とイメージをもてました。
主催:宮崎県社会福祉士会 中央ブロック
場所:西都市
①アウトリーチ事業のガイダンス
平成23年度より宮崎県が児湯郡を対象にモデル事業として取り組んでいる『アウトリーチ事業』の事業紹介および事例の紹介がありました。
早期発見早期治療に焦点を当て、医療につながっていない人、受診しない期間が5年以上続いている人など、若年層を対象に関係機関からの相談によって、医師・看護師が介入します。
医療機関の方も、受診・入院は患者との契約関係であるから、未受診、受診拒否などの方への関わりが弱くなるという課題があるということです。その課題を行政、医療機関、民間が連携し、多職種で取り組めることはとても意味があるように思います。
特に児湯郡は、平成21年に県立精神科病院が閉院になったことで、精神科の医療機関、病床も少ない現状があります。その状況に合わせて、アウトリーチという形でとりくんでいくことは重要なことだと思いました。
②西都病院からの精神科病院の役割、精神疾患の説明
西都病院は西都児湯管内で数少ない精神科病床のある精神科病院です。病床の割合を見ていくと、認知症病床、および合併症対応(精神科だけでなくほかの病気の治療が必要な場合)の療養病床が増えていっているように思いました。最近、医療機関に以前のような代表的な統合失調症の新規の受診って本当に少ないんですって。クリニックなどに通うようになっており、病院のほうにはパーソナリティ障害や発達障害などが増えているらしい・・・。
また、地域で生活する精神障がい者に対して、通い型のデイケアと訪問型の訪問看護を用意し、生活状況や病状、目標に合わせて関わっているほか、民間の訪問看護ステーションや障害者支援の実践者との連携を図っています。
地域から病院に入院させることで、地域との関係が断絶されること、また、家族・地域からそれを望まれることなどの問題などもあがりました。本人ではなく病気がそうさせていることの理解を広げるための活動が今後も必要であるようです。
③ボランティアの立場から
ボランティアでひきこもりや精神障がい者の支援をおこなっている515fieldの黒木さんからの話がありました。地域で支えていくことの覚悟や、所属ではなく、「人」対「人」の関係でやっていくこと、日常的な当たり前を大事にすることなど、専門職に対しても、地域住民に対しても気づき、反省が得られました。
その後は、簡単な事例をもとに参加者で事例研究的な意見交換をしました。
そこで、
ⅰ)エコマップの作成において、所属でマッピングするけど、その前に、それぞれの名前を入れてほしい。
(所属でマッピングすると、所属の責任の範囲内でしか動かない。その人の生活を支えようとする個人として名前を出した関係を作っていくべき。)
ⅱ)関係者だけで考えるのではなく、地域住民の理解が大事ではないか。事業者だけで話し合っても、結局、残っていくところは近隣の地域住民が毎日の日常の中で支えていかないといけない。ないがしろにしないようにしてほしい。
ⅲ)地域住民に話を持っていきつなげるまでのコーディネートが大事。
ⅳ)ケアを考えるとき、「本人の希望」といって、それに伴う環境の課題に目を背ける傾向も見られる。どんな環境の課題があるのかを本人にも分かってもらいながら、一つ一つ克服したり、希望に折り合いをつけたりすることも必要。
そんなことが話されました。福祉の実践者、包括支援センターや社会福祉協議会、医療ソーシャルワーカー、行政、ボランティア、民生委員などなど、さまざまな立場の人が一緒に話し合えたことが何よりも大事だろうと思います。
今後の実践に対しての反省も含め、非常に勉強になりました。
こんな感じのケア会議をおこなっていけたら・・・とイメージをもてました。
2012年2月1日水曜日
宙SORAさんイベント報告☆
今日は仕事もイライラ・紋々。
達磨大師のことばも忘れてしまいました・・・。
そんな中、仕事終わってすぐ退社→川南町トロントロンドームへ~
「宙SORA」さんのイベントで、今日は西山嘉克さんがいらっしゃるとのこと。
まず、GONちゃんが一言書いてもらい・・・う~ん。うらやましい。
僕をパッと見てどんな言葉が思い浮かぶのだろう・・・
って思って書いてくれた一品!!
僕の言葉は「楽しむ」のようだ・・・。
いろんなところ、「おもしろいことをしよう!!」と言って回っていた分、ストンと落ちました。
ナラティブの世界だなぁ~ と西山さんに感心!!
丸字なところがなお 大好き!!
ちなみに「宙SORA」さんのチラシもきれいです。
西山さんのブログもきれいですよ♪
そのあとはフットサルでココロのわだかまりもスッキリ!!
あとはグッスリ寝るだけです。
達磨大師のことばも忘れてしまいました・・・。
そんな中、仕事終わってすぐ退社→川南町トロントロンドームへ~
「宙SORA」さんのイベントで、今日は西山嘉克さんがいらっしゃるとのこと。
まず、GONちゃんが一言書いてもらい・・・う~ん。うらやましい。
僕をパッと見てどんな言葉が思い浮かぶのだろう・・・
って思って書いてくれた一品!!
僕の言葉は「楽しむ」のようだ・・・。
いろんなところ、「おもしろいことをしよう!!」と言って回っていた分、ストンと落ちました。
ナラティブの世界だなぁ~ と西山さんに感心!!
丸字なところがなお 大好き!!
ちなみに「宙SORA」さんのチラシもきれいです。
西山さんのブログもきれいですよ♪
そのあとはフットサルでココロのわだかまりもスッキリ!!
あとはグッスリ寝るだけです。
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